2006-12-17 (Sun) 21:08[
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毎年12月と1月の15・16日に、世田谷代官屋敷前の沿道に「ボロ市」が開かれる。このことを小田急線の駅のポスターで知った。16日の土曜日、良い天気になったので、一度は見ておかなくてはと、来年3月で100周年を迎える市電の名残を残す世田谷線に乗って上町駅に行った。
この世田谷ボロ市は、1578年(天正6年)に小田原城主の北条氏政が、市場税を免除して自由に商いができる楽市を開いたのが始まりで、それ以来400年以上も続いているという、文化財だ。「ボロ市」という名前は、当初は古道具や古着などのボロや農産物が主であったことからといわれている。現在はというと、骨董品やまな板などの台所用品とともに、食べ物を売る店も多い。何でも露店は約700店にものぼるというが、お客はというとご老人が多く、若者の姿は殆どないのが、普通のフリマとは違ったところ。店を覗くのはおもしろいが、これといって買いたいものもない。
そして・・・肉屋が店前で売っているフランクフルト140円、これは美味い。和菓子屋の豆大福100円、これも作りたてで良し。喫茶店が出す200円の甘酒は酒粕で全部飲めた代物ではない。良くわからない人が売る「おやき」200円は焼き過ぎで皮が硬くて茄子アンもだいなし。・・など食べることに終始。
昼近くになると、狭い路地は身動きが出来ないくらいの混雑になってきたので、豆大福の土産を片手に、世田谷駅からあの電車に乗った。
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