2006-05-01 (Mon) 15:31[
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上野の近く下町の根津にある 根津神社に行って来た。この社は境内にあるつつじ苑が有名で、毎年4月末から5月初めにかけて「つつじ祭り」が開催される。今年は根津神社が千駄木よりここに移されてから300年を迎えることから、記念祭も兼ねてのことだ。神社そのものも江戸の神社建築としては最大規模ということで、建築物の多くが国の重要文化財に指定されている。
肝心のツツジだが、つつじ苑は約2000坪という広さ。ここに約50種 3000株ものつつじが植えられていて、丁度今が盛りの時期。鮮やかな赤のキリシマ、派手なピンクのミシマツツジ、白とピンクが可愛らしいキリンなど、目に痛い程鮮やかに咲き誇っている。中高年を中心に人出も多く、インドからと思しき団体も大勢見えた。
このツツジ、英語名はAZALEA(アザレア)といい、原意は乾くということで、ヨーロッパに自生するキバナツツジが山の乾燥地に多く生えていることからきた名ということだ。和名のツツジは、筒状の花を意味する筒しべが語源という説が有力らしい。漢字では「躑躅」、「躑(てき)」は、たたずむ、足踏みする、「躅(ちょく)」も、足ズリする、あがくといった意味で「躑躅」とは、足踏みを意味しているとのこと。羊がこれを食べ、足踏みして、死んでしまったことからつけられたそうだ。ツツジの仲間には有毒なものもあるとのこと。
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