2007-09-21 (Fri) 08:06[
編集 ]

庭の井戸の脇にある酢橘(スダチ)の木が今年も沢山の実をつけた。「も」というのは去年もの「も」、柑橘類は一年おきが通説だがうちのは連続しての豊作だ。ざっとみたところ高さ3mほどの木に300~400個は生っていた。確か去年も書いた憶えがあるが、家では沢山は必要ないため、「勿体無い」世代としては、近所や友人・親戚に配ることになる。実の収穫は脚立を持ち出して、棘が多く腕に刺し傷をつけながらだが、「ありがとう」「ごちそうさま」で痛さも消える。
知人にあげたところ「カボスをありがとう」のメールが届いたが、カボスとよく混同される。酢橘が30~40グラムに対して、カボス(香母酢)は100~150グラムと大きく、産地も酢橘=徳島県(花は徳島県の県花)、カボス=大分県という。
酢橘の食べ方だが、鍋料理の具や焼き魚に果汁をかけたり、ポン酢とするほか、外皮を薄く切ったりおろしたりして薬味としても利用する。
酢橘は、「酢橘」「酢立」とも書くが、調べてみるとそのほかに、酢に代えて使うことから「酢断」、枝に棘があって小鳥が敵から守るために巣作りに格好であったことから「巣立」と書くこともあるらしい。
スポンサーサイト
苦も意図あり ( 12-23 )
たけと ( 10-30 )
お~さま ( 05-07 )
倖 ( 05-05 )
お~さん ( 05-05 )
倖 ( 04-22 )
倖 ( 04-20 )
倖 ( 04-19 )
お~さん ( 04-08 )
お~さん ( 04-08 )