2008-07-12 (Sat) 21:25[
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梅雨だというのに、33度という今年一番の茹だる様な中、上野駅入谷口から浅草までのかっぱ橋本通り沿いで7月7日から開催されている「下町七夕まつり」に行ってきた。特にこの土日をメインイベントの日にして交通規制をしている。通りには大玉飾りや願い事を書いた短冊をつけた七夕飾りがかざられ、ガレージセールや食べ物の屋台などが並ぶ。この周辺の商店が中心となっての手作りの下町情緒溢れる祭りだ。
カッパになぞらえて、棒に刺した胡瓜の浅漬けも100円で売っていて、この暑さにはぴったりでポリポリかじりながら歩くのも下町らしくてまた良い。通りは歩行者天国となっているが、暑さのためかどうしても、日陰の歩道を歩く人が多い。
チョンマゲに着物姿で、鐘・太鼓を独特のリズムで演奏しながら練り歩く懐かしいチンドン屋も出て、カメラを向ける人も多かった。
尋常ではない暑さに、いくら水分を摂っても体の中に熱が溜まるようで、浅草寺にお参りして1時間半足らずの浅草滞在で涼し地下鉄に乗った。
ところで、たなばたは何故七夕なのか。七夕は中国から伝来し奈良時代に広まったご存知彦星(牽牛星)と織姫(織女星)の伝説にちなむ年中行事で、五節句のひとつだ。宮中で「しちせき」と呼んでいたものが後に「たなばた」と呼ばれるようになったらしい。その由来は、織女の伝説での「棚機つ女(たなばた)つめ」からというのが一般的で、その他にも豊作を祈って種を蒔く「種播祭り(たなばたまつり)」からと言う説もあるようだ。
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