2005-07-03 (Sun) 09:46[
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休日の朝食前のブラリ散歩。花を撮るためのデジカメとスポーツドリンクを手に、心持ち早足で歩く。
今の季節は家々の庭に花が多いが、アザミやヒルガオなど野の花も綺麗だ。
ヒルガオは、初夏から盛夏にかけて淡いピンクの花をつける野花だが、朝咲く「朝顔」対して昼間に咲くので「昼顔」で夕方にはしぼんでしまう。アサガオ、ヒルガオともヒルガオ科に属するが、乾瓢になる夕顔はウリ科の植物で、仲間が違う。
ヒルガオの別名は雨降り草、雨降り花、畑朝顔で地方によってはカオバナ(容花)と呼ぶところもあるようだ。カオバナは「美しい花」という意味を持ち、万葉集の大伴家持の歌にも登場する。「
高円の 野辺の容花(かほばな)おもかげに 見えつつ妹は忘れかねつも」。
野草には食べられるものが多く、これも若芽がおひたしや和えものとして良いらしい。また食用だけでなく、 地上部を乾燥したものは、利尿、疲労回復として用いるとのこと。
『
昼顔』といえば60年代のフランス映画を思い出す。美貌女優カトリーヌ・ドヌーブが貞淑な人妻と娼婦とを演じ分けたものだが、なぜ昼顔なのかは分らない。
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